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インストール後、最初の起動(非常時暗証コードとUSBキーの登録)とメイン画面
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★USB TOOLSに強制解除の機能を装備しました。 |
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最初に、非常時(キーにしたUSBメモリの紛失など)に使う、暗証コードを登録します。
これは必須項目なので、未入力のまま閉じると自動的に「password」が暗証コードとして登録されます。
この情報は大変重要なので忘れないようにメモするなどして下さい。万一ロックしたまま強制解除できないと、最悪の場合、OSの再インストールが必要になる可能性もあります。
「暗証コードを忘れてしまったら・・・・」もご覧下さい。
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次にUSBメモリをキーに登録する画面が表示されます。 |
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キーにはUSBメモリのシリアル番号を使います。
USBメモリにキー情報を保存するものではありません。
そのため、キーにしたUSBメモリを紛失すると解除ができません。もしそうなったらこちらをご覧下さい。 |
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左図がメイン画面です。
アイコンのついたボタンがツールの実行と解除を操作するボタンです。
実行中は下図のような凹んだ状態になります。

Ver.4.0.0より登録キーが接続されていてもロックすることが可能になりました。
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キーとして登録したUSBメモリ(HDD含)以外を使用禁止 |
「USB接続を有効」にした状態でも、登録キーや対象外キーとして登録させたUSBデバイスのみ使用可能で、 それ以外のデバイスは使用禁止(ドライブを自動解除)にすることができます。(左図)
なお、登録キーも同様にドライブを自動解除し、キーとしてのみ利用することもできます。詳しくはキー登録の説明をご覧ください。 |
USB接続禁止が無効になる時 |
USB接続禁止とUSBキーの関係 |
USB接続禁止に設定しても、1つでもUSB対応ストレージが接続中だと禁止状態になりません。 |
USB接続を禁止しても、USBメモリをキーとして使えます。USBマウスやキーボードなどストレージ以外のUSB周辺機器も問題なく使えます。 |
ロック(施錠)以外の処理について |
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USB TOOLSはロック以外にも様々な処理を選択できます。メイン画面と設定画面のどちらを使っても構いません。(左図)
注1)「強制」付きは、未保存のアプリケーションに対する問合せが行われないので注意してください。
注2)休止状態を無効にしているPCでは、「休止」を選択しても実際の動作は「スタンバイ」になります。 |
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設定画面 |
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■USBメモリを外した時の動作 |
前記説明を参照ください。 |
■起動時に最初からキーが外れていた場合の動作 |
キーを外した時の動作を「再起動」にした場合、再起動後にキーが無いとまた「再起動」してしまい、キーを挿入しない限り延々と繰り返されてしまいます。そこで最初からキーが外れていた場合は「指定した動作」ではなく「ロック」を行う機能を追加しました。
★上記機能の裏技として「Shift」+「Ctrl」+「Alt」キーを同時に押したあと、1分以内にUSBキーを抜くと同じようにロックさせることができます。 |
■Windows起動時に自動開始する |
チェックすると、Windows起動時(ログオン時)と手動で起動した時に自動で監視状態になります。
※Vista以降のOSでは「Vistaでの注意事項」が有効になります。ここをクリックするとPDFによる注意事項を参照することができます。 |
■ロック方式 |
2方式を選択できます。ロックイメージはこちら
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【壁紙画像】 |
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画像ファイルを指定:その画像のみ表示します。
画像フォルダを指定:フォルダ内の画像を順次(30秒毎)表示します。 |
※壁紙の指定がなければ画面を暗くして(不透明度を指定可能)コメントを表示します。 |
「ロック時はデスクトップのウィンドウを全て最小化する」を有効にすると、開いていたウィンドウを全て最小化します。ロックが解除されると復元します。
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■ネットワークデバイスの同時ロック |
ロックと同時に指定されたネットワークデバイスを無効にする機能です。
ロック以外のシャットダウンやログオフ・他では動作しません。
「無効化テスト」ボタンで動作確認してからお使いください。
注:Vistaの場合、UACを無効にしておくか、Administratorでログインしていないと使用できません。 |
■キー登録 |
「USBメモリの指定」ボタンで登録・変更します。キー設定はこちら |
■自動再生機能制御 |
USBメモリを挿入すると自動再生するのが煩わしいと思う場合は、ここで無効化させることができます。「リムーバブル」と表記されているのがUSBメモリになります。 |
■自動ログオンする |
チェックしログオンユーザー名とパスワードを入力すると、PCの電源ON後、ログイン画面をパスしてWindowsを起動させることができます。
ドメインに参加する場合はドメイン名を入力します。初期値はコンピュータ名が自動セットされます。
※WindowsXP HomeEditionにはドメイン参加機能がありません。(項目が無効になります)
※ログオフさせると自動ログインが無効になりますが、「ログオフ時にも強制的にログオンする」を有効にすると回避できます。 |
■USBキーの監視間隔 |
「CTRL+ALT+DEL」キーを押すと、一時的にロックが解除されますが、再びロックが掛かるまでの秒数です。
監視間隔が短いと、強制解除の作業中にまたロックしてしまいます。常時にすると一度再起動させないと強制解除できません。 |
■管理パスワード設定 |
勝手に設定変更されたく無い場合に入力します。
「Windows起動時に自動開始する」がOFFの場合、起動時にパスワードの入力が必要です。また、監視中タスクトレイのアイコンをクリックしてメイン画面を開く際にもパスワードの入力が必要です。 |
■非常時暗証コード |
キーにしたUSBメモリを紛失したり、壊れた場合などに強制的にロックを解除するための暗証コードを入力します。空白は無効で、必須入力です。 |
■環境初期化 |
設定内容を全て初期化し、プログラムを終了します。
※自動ログオン、自動再生制御、USBメモリの有効・無効の設定はそのまま維持されますので、あらかじめ設定変更しておく必要があります。 |
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マスターキー(スペアキー)の設定 |
通常キー登録 |
マスターキー登録 |
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■ドライブとして使用しない[KEY Only]
- この機能を有効にすると、登録キーは「ハードウェアの安全な取り外し」などで解除する手間をかけずに即抜くことができます。また、もしドライブとして使いたい場合には、「X」キーを押しならが装着することで可能です。
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通常キーとは別に「マスターキー」を登録すると、キー設定で使い方が設定できます。
・スペアキー方式・・・どちらのキーも同じ機能
・マスターキー方式・・・マスターキーのみ設定変更可。 |
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監視対象外キーの設定 |

今まで「登録外キーでロック」を選んだ場合、登録キーとして指定したもの以外のUSBメモリ等は全て登録外キーとみなされてしまいました。内蔵のメモリカードリーダー等でUSBタイプのものは登録キーにすることもできないため使用できませんでした。
こうしたことを踏まえ、監視対象外キーとして登録する機能を追加しました。
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未登録USBストレージキーリスト |
監視対象外USBキーリスト |
登録キーにも監視対象外キーにも登録されていないUSBキーの一覧。
ここから必要なものを選択し「追加」ボタンで監視対象外キーリストに追加する。 |
現在の監視対象外キーの一覧。
解除する場合は、リストから選択して「削除」ボタンをクリック。
なお、未登録リストに移動させても、それが接続中のUSBデバイスでなければ次回表示時には未登録リストにも表示されないので注意。 |
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実行画面(監視中のタスクトレイ) |
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監視が始まるとUSBTOOLSのアイコンがタスクトレイに常駐します。 |
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マウスを持っていくと「監視中」となります。 |
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監視中のとき、アイコンを左クリックするとメイン画面が開きますが、パスワードを設定してあると、左図のように入力画面が表示されます。 |
USBメモリ(ストレージ)専用安全な取り外し |

表示内容は「ドライブ名: デバイス名」です。 |
監視中のとき、アイコンを右クリックするとUSBメモリの安全な取り外し画面が開きます。
接続されているUSBメモリが表示されていない場合は、「USBメモリチェック」をクリックして最新の情報を取得してください。 |
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実行画面(ロック時) |
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キーボードとマウスのロック方式
動作中はコメントが点滅表示します。壁紙画像が未指定のときはデスクトップが暗くなります。

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コンピュータのロック方式(タイプ1)

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コンピュータのロック方式(タイプ2:WindowsXP)

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動作例(ロックの流れ図) |
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Window起動時に起動 |
手動起動 |
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登録外キーでロックする方式 |
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【使用上の注意】
※登録キーが同時に挿入されていれば、登録外キーを挿入してもロックはしません。
オプションで登録キーがあってもロックさせることもできます。
※USBメモリ以外のUSBドライブ(CD/DVD/HDD)があるとロックすることがあります。またフラッシュメモリーリーダーもUSBストレージとして認識されると登録外キーとみなされロックされてしまいます。
上記のような常時使用するUSB接続のストレージデバイスは監視外キーとして登録することでロックを回避することができます。
1台のPCを複数人で使う場合など、使う人のUSBメモリを監視外として登録しておけば許可されていないUSBを制限することができます。
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最初からキーが外れていたときにはロックする方式
(USBキーを外した時の動作に「再起動」を指定した例) |
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【使用上の注意】
※「登録外キーでロックする方式」の場合には無効。
※「Windows起動時に起動」と「自動ログオン」を併用すると便利です。
応用例:(職場での使い方)
キーを外したときの動作を「電源OFF」にする。
1. |
朝会社に来てPCの電源を入れる。 |
2. |
その前に打ち合わせがあるのでUSBキーはセットせずにおくとPCはロック状態で待機する。 |
3. |
打ち合わせが終わりUSBキーを装着してロックを解除。 |
4. |
昼休み一時的にロックさせるため、「Shift」+「Ctrl」+「Alt」キーを押してからUSBキーを外してロック状態にする。 |
5. |
再度USBキーを装着しロックを解除。 |
6. |
仕事が終わり、USBキーを抜くとPCの電源OFF。 |
※上記の動作は設定画面サンプルの内容で実現できます。
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