================================================================================ ファイルとフォルダの神隠しU Ver.2.5.7 (Windows2000/XP/2003/Vista/2008/7 対応) 大事なファイルや隠しておきたいフォルダをドラッグ&ドロップで消すツール Copyright(C) 2012.06.29 なっちゃん ================================================================================ 【このソフトについて】 ファイル・フォルダの属性を変えることでエクスプローラや検索から見えないように するツールです。ただ、完全無比に消すことは無理なのでパソコンに詳しい人から守 ることを念頭においていません。一般的なユーザーから守れば良しとするものです。 似たようなツールで特殊ファイル・フォルダ等に偽装させてカムフラージュするのと 違いあくまで属性の変更なので消えてもアクセスは可能です。Windowsフォルダを消し てもちゃんと起動できます。ただし属性が変わったことで他のソフトの動作に影響が あることも考えられますので、あくまで自己責任で行ってください。 旧「ファイルとフォルダの神隠し」をVista対応にした際に仕様を大幅に変更。 管理データの互換性が無くなりました。旧バージョンで隠したものは関知できません。 尚、ユーザー毎にファイルやフォルダが管理できるようになりました。 【使用上の注意事項】 このツールは万一喪失したら重大な影響があるファイルとフォルダを扱うものであり、 エラー(例外処理)対応に開発の大半の時間をかけて作成しました。ファイルやフォルダ 自体が削除されることはないものの、うっかり非表示にしたままプログラムを削除した り、レジストリを削除したりすると復旧に大変な目にある可能性があります。 ファイルをいくつも非表示にするより、そのフォルダを非表示にする方が万一の復旧も 楽です。ツールを削除しても非表示にされたリストはレジストリに記録されるのでもう 一度インストールして起動すればリストを再表示できます。アンインストールは、必ず 非表示のものを全て解除(表示)してから行ってください。 【使用例】 ・その1[システム管理者向け] 管理者以外に使わせたくないツールやデータを保管するときなど非表示にしておけば 良いのですがなにを非表示にしたか忘れてしまっては元も子もないのでこのツールで 管理すると便利です。 ・その2[自宅で(複数のユーザーが使う場合)] 家族共有のパソコンで勝手に触られたくないファイルやフォルダを隠しておくとき。 旧バージョンと異なり、パパ用ママ用ボク用等のユーザ毎に管理することができます。 もちろん、自分の隠したファイルやフォルダは他のユーザーからも見えませんし、 何を隠したのかも判りません。 ・その3[学校や職場で] 個人パソコンを学校や職場で使うときにプライベートファイル・フォルダを隠しておく。 【このソフトの開発動機】 客先のサーバーが不調のため調べていたら何とWindowsフォルダが消えていた。 さらにProgram Filesフォルダまで無かった。ウィルスにやられたらしい。 ただ、完全に消されたのなら起動できるはずもないので、どうやら見えないように細工 をされたらしい。このときの復旧過程でフォルダの非表示について調べ、この仕組みを うまく使えば便利なツールになると考えて作ったものです。 【動作環境】 Windows2000/XP/2003/Vista/2008/7 20MB以上のハードディスクの空き容量。 デスクトップ領域 800×600以上、16bit以上。 【開発環境】 Microsoft Visual Basic 6.0 (Enterprise版:SP3) 【インストール方法と起動】 ダウンロードしたファイルを解凍し、invisible2.exeを起動してください。 またVisualBasic6.0(SP3以上)のランタイムが別途必要です。 注意点: 起動出来ても文字化けが起きる場合はランタイムが一部不足していることが原因です。 専用ランタイム「なっちゃんずらんたいむ」をご利用ください。 「なっちゃんのオンラインソフトの部屋」にあります。 https://online.onegland.net/ 【アンインストール方法】 設定環境で、全てのチェックを外し、非表示状態にしたファイルやフォルダを解除して からフォルダ毎ごみ箱に入れてください。 レジストリは以下の場所にあります。これ以外の場所を削除しないように注意してくだ さい。 HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\onegland\Invisible2 【使用方法】 非表示にしたいファイルやフォルダを指定領域にドラッグ&ドロップするだけです。 詳しくはヘルプファイル(invisible2.chm)をご覧ください。 【著作権・使用/配布条件・無保証・免責・サポート等】 ファイルとフォルダの神隠し(以下、本ソフトウェア)の著作権はなっちゃんにありま す。フリーソフトウェアとして提供しますので、無償で使用できます。 転載、雑誌掲載などは予め連絡をしてください。再配布には許可が必要です。 本ソフトウェアは、無保証です。 本ソフトウェアを用いた結果による損害、免失利益などについては著作者に責任 はないものとします。使用者自身の責任でお使い下さい。 ※著作者は、誤動作が起きないように注意して本ソフトウェアのメンテナンスを 行なっていますが、予期しない問題が起きる可能性は常にあります。 本ソフトウェアのサポート方法は、現在は次のようになっています。 ・感想やバグ報告などは、Webページに設置したサポート用ゲストブック、または メールで受け付けています。 ・ホームページURL: https://online.onegland.net/ ・メールアドレス: k_natchan@yahoo.co.jp //////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 【バージョンアップ履歴】 Ver.1.0.0 2006.11.12 ・初公開 Ver.1.0.1 2006.11.16 ・Windows起動時にタスクトレイに表示されないことがあるバグを修正。 Ver.1.1.0 2006.11.22 ・「全解除」したとき解除されないことがあり、そうなるといくらやっても 解除(表示)されなくなってしまうバグを修正。 ※Ver.1.1.0に更新すると復帰しますが、直接手動で行う場合 コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行して復帰。 attrib -s -h (隠したフォルダ・ファイル名) Ver.2.0.0 2008.03.15 ・Windows Vistaへの対応により「ファイルとフォルダの神隠しU」として バージョンアップ。旧バージョンとは管理データの互換性がありません。 ・ユーザー毎に管理できるように変更。 Ver.2.1.0 2008.06.06 ・従来ネットワークドライブを対象外としてきたが、これを解除して共有 フォルダに対しても操作可能にした。 注意: @非表示が可能なのはWindowsのファイルシステムのみで、Linux等を使って いるNAS(ネットワークストレージ)等では消えません。 Aネットワークパス(\\コンピュータ名\共有フォルダ名)では指定できません。 ドライブを割り当てる必要があります。 Ver.2.1.1 2008.06.07 ・Ver.2.1.0の重大なバグを修正。 (何をドラッグ&ドロップしてもエラーになっていました。) Ver.2.2.0 2008.07.14 ・解除(表示)させたものを自動復帰(非表示)するオプションを2つ追加。 @起動時に自動復帰 A指定時間後に自動復帰(時間は選択式) Ver.2.3.0 2008.08.28 ・クリア(選択クリア・全クリア共通)で「強制削除」を選んだ場合でも、 非表示のものは表示状態に戻す手続きを行うように修正。 Ver.2.3.5 2008.12.12 ・フォームを透過させて周りから見えにくくさせる機能を追加。 Ver.2.4.0 2009.09.18 ・リストに登録した後で、ファイルやフォルダを削除した場合にパスが 見つからない時のエラーで終了することがあるバグを修正し、同時に リストからの削除を可能にした。 ・自動復帰のタイミングが早くなるときがあるバグを修正。 ・ヘルプに手動復元の補足説明を追加。 Ver.2.4.1 2009.11.11 ・フォルダの特殊な属性の場合に、表示復帰できないバグを修正。 Ver.2.5.0 2010.04.20 ・設定項目に以下のオプションを追加しレイアウト変更。 @タスクトレイにアイコン表示させない(タスクバーに表示) Aフォーム位置を記憶 B設定の初期化機能 C常に手前に表示を解除 Ver.2.5.1 2010.06.13 ・リストに一つも登録していないとき、リストをクリックすると実行時エラー が発生するバグを修正。 Ver.2.5.2 2011.01.14 ・パスワード保護が有効の場合、あるキー操作でロックが解除されるバグを 修正。 Ver.2.5.3 2011.07.20 ・起動時パスワードを使わず、タスクバーに表示させる設定にすると 最小化から復帰させても画面が表示しない(Ver.2.5.2のみ)バグを修正。 Ver.2.5.4 2011.12.05 ・起動時パスワードを有効にし、タスクバーに表示させる(タスクトレイに表示 させない)設定にして、更にタスクバーからの復帰時にパスワードを使用を 無効にすると、最小化から復帰させても画面が表示しないバグを修正。 Ver.2.5.5 2011.12.06 ・Ver.2.5.4で最小化にしてパスワード有効の場合、最小化から戻る際、パスワ ード入力画面と一緒にメイン画面も表示するバグを修正。 Ver.2.5.6 2012.02.03 ・Windows Vista以降 タスクマネージャにプログラムの説明が表記されるように なったので、説明文からアプリの存在を察知されないように情報を削除。 Ver.2.5.7 2012.06.29 ・Windowsのフォルダオプションのファイルとフォルダの表示に関する設定を ダイレクトに実行する機能を追加。