========================================================================== 逐次処理機能付きシャットダウンツール Exit-Win Ver.1.5.3 (Windows9x/ME/NT/2000/XP/2003/Vista/2008対応) Copyright(C) 2009.04.25 なっちゃん ========================================================================== 【このソフトについて】 このソフトは、Windows9xやNT4.0,2000,XP,2003,Vista上でシャットダウンを高速に 行うツールです。 更に特徴として、シャットダウン前に8つまでの処理を逐次実行し、最後にシャッ トダウンできることです。ですから、バックアップ→シャットダウンの流れを完全 に自動化できます。 【このソフトの開発動機】 WindowsNTサーバを導入している客先に出向しているとき、データのバックアップから サーバのシャットダウンまで、その場にいなくてはならない不条理に耐えられなくなり いっそ自動でやれれば良いじゃないかと思い、フリーソフトを探したところ、シャット ダウンするソフトはいくつもあるのに、逐次処理を行ってからシャットダウンするのが 無かったこと。 【動作環境】 Windows95/98/Me/NT4.0(SP4以降)/2000/XP/2003/Vista/2008 5MB以上のハードディスクの空き容量。 デスクトップ領域 640×480以上、256色以上。 ※動作にはVisualBasic6.0(ServicePack3以上)のランタイムが必要です。 専用ランタイム「なっちゃんずらんたいむ」をご利用ください。 「なっちゃんのオンラインソフトの部屋」にあります。 https://online.onegland.net/ 【開発環境】 Microsoft Visual Basic 6.0 (Enterprise版:SP3) 【インストール方法と起動】 ダウンロードしたファイルを解凍し、Exit-Win.exeを起動します。 【アンインストール方法】 フォルダ毎削除してください。レジストリは使っていません。 【使用方法】※詳しくは操作ガイドに記載されています。 1.起動モード:以下の9種から一つ選びます。 @自動実行しない(初期値) ・・・ 常に実行ボタンで処理を開始 A即、実行 ・・・・・・・・・・ 起動直後、シャットダウン処理が開始 キャンセルしたいときや起動モードを変更したい場合、 コントロールキーを押しながら起動させます。 B指定時刻に実行 ・・・・・・・ 毎日指定された時刻(24時間制)に開始 C1分後、実行 ・・・・・・・・ 以下Fまで指定時間が経過後、開始 D10分後、実行 E30分後、実行 F1時間後、実行 G2時間後、実行 H指定アイドル時間後、実行・・ マウスやキーボードからの入力が無いまま 指定された時間後に開始 2.一時保留 起動モードのCからFまでの場合、タイマーが動作中です。そのタイマーを 一時ストップさせたいときにチェックします。 3.処理プロセス1〜8 @処理コマンドライン ・・・・ 実行プログラム(EXE,BAT,COM)を指定。 A指定 ・・・・・・・・・・・ 実行プログラムを参照します。 スキャンディスク・デフラグを簡単に指定できます。 Bバックアップ ・・・・・・・ 姉妹ツール「XcopyGUI」でバックアップ用バッチ ファイルを作成します。 C待機 ・・・・・・・・・・・ チェックされていれば、コマンドが終了する まで次の処理へは進みません。 4.Windowsの終了方法 @Windowsをログオフする(再ログオン) ・・・ 名前の通り(^^; APCのシャットダウン ・・・・・・・・・・ 電源OFFします。但し、NTや一部 のPCは手動で電源スイッチを切る 必要があります。 BPCのシャットダウン ・・・・・・・・・・ マシンによってはこちらでシャット (上記Aでシャットダウンしない場合) する場合があります。 CPCの再起動 ・・・・・・・・・・・・・・ そのものずばり(^^; D何もしない ・・・・・・・・・・・・・・ Exit-Winをシャットダウン用として ではなく、逐次処理ツールとして使 用する場合。 5.処理中、このフォームを常に手前に表示 必要に応じてチェックしてください。 6.他のアプリケーションへの通知を行わない(強制終了) これはシャットダウン処理の際、通知すると、アプリケーション側がデータの 保存などに、入力を要求して、シャットダウンが中断してしまうのを回避する場合 にのみ利用します。 7.ログをファイルに出力する Exit-Winでは処理中の情報をログに書き出すことが出来ます。 ※「ログ内容参照」ボタンで全ログを見ることが出来ます。 8.Exit-Win設定ファイル選択と保存 上記1〜7までの設定内容はファイルとして保存するできます。 何種類かのパターンを作成して、選択して実行させることができます。 【著作権・使用/配布条件・無保証・免責・サポート等】 Exit-Win(以下、本ソフトウェア)の著作権はなっちゃんにあります。 フリーソフトウェアとして提供しますので、無償で自由に使用できます。 転載、再配布はオリジナルのままで行ってください。 転載、雑誌掲載などは予め連絡をしてください。 本ソフトウェアは、無保証です。 本ソフトウェアを用いた結果による損害、免失利益などについては著作者に責任 はないものとします。使用者自身の責任でお使い下さい。 ※著作者は、誤動作が起きないように注意して本ソフトウェアのメンテナンスを 行なっていますが、予期しない問題が起きる可能性は常にあります。 本ソフトウェアのサポート方法は、現在は次のようになっています。 ・感想やバグ報告などは、Webページに設置したサポート用ゲストブック、または メールで受け付けています。 ・ホームページURL: https://online.onegland.net/ ・メールアドレス: k_natchan@yahoo.co.jp 【謝意】 Ver.1.2.0より、アイドル時間を取得するため宮前竜也さん作のideltime.dllを 使用させて頂くことになりました。この場をお借りして感謝申し上げます。 <宮前竜也 http://www.pixy.ne.jp/~miyamae/ > Ver.1.5.0より、ログをメール送信するためTatsuo Babaさん作のBSMTP.DLLを使用 させて頂くことになりました。この場をお借りして感謝申し上げます。 <http://www.hi-ho.ne.jp/babaq/> //////////////////////////////////////////////////////////////////////////// 【改定履歴】 Ver.0.8.x 1999.11 ・とりあえず客先のWindowsNTで動作確認(^^; Ver.0.9.x 2000.11.28 ・フリーソフトとしての体裁を整える(バグ修正・機能強化・操作ガイド作成)。 Ver.0.9.26 2001.01.17 ・終了処理で「なにもしない」を選んだ場合、従来Exit-Winを終了させていたが、 終了せず逐次処理を定期的に実行可能にした。 複数ある設定ファイルから指定のファイルを起動時使用可能にした。 設定ファイルを読み込んでも、内容が反映しないバグを修正。 Ver.1.0.0 2001.03.28 ・自動ログオン機能を追加。 操作ガイドにスキャンディスクとデフラグの使用サンプルを追加。 Ver.1.1.0 2001.05.13 ・時刻指定に月間および週間スケジュール機能を追加。 Ver.1.2.0 2001.10.23 ・月間週間スケジュールに個別の処理を割当られるようにした。 ・自動処理による終了処理時に確認メッセージを出せるようにした。 ・コマンド指定に「Scandisk」と「Defrag」、姉妹ソフト「GetNetDat」 のプリセットボタンを追加。 ・処理項目を4つから8つに増設。 ・起動モードに「指定アイドル時間後、実行」を追加。 Ver.1.2.1 2001.11.25 ・終了確認メッセージを最前面に表示するように変更。 ・Windows起動時に起動するオプションを追加(スタートアップとは異なる) ・自動処理時にタスクトレイに常駐できるようにした。 Ver.1.2.2 2002.01.26 ・メインフォームを「常に手前に表示」にすると、オプション機能が背後 に隠れて制御不能におちいることがあるバグを修正。 Ver.1.2.3 2003.12.10 ・「指定」ボタンからキャンセルで戻った時、コマンド欄にパスが誤って挿入 されるバグを修正。更にコマンド欄に記述されたコマンドをツールチップで 全部表示されるように修正。 ※問い合わせ先メールアドレスを変更。 Ver.1.2.4 2005.01.03 ・2バイト文字のフォルダに置かれた場合にWindows起動時に起動できないバグ を修正。 ・ホームページの移転に伴いURLを修正。 Ver.1.3.0 2005.11.30 ・自動ログオンにドメインへのログオン機能とログオフ時に強制的に再ログオン する機能を追加。 ・処理(作業)時間をログに記録。 Ver.1.3.1 2006.03.02 ・「即実行」ボタンで確認ダイアログを表示。 ・「2時間後実行」を選択した場合、残り時間が表示されないバグを修正。 ・アイドル時間で不正な入力をすると実行時エラーするバグを修正。 Ver.1.3.2 2006.06.21 ・Ver.1.3.0の修正でWindows95,98,Meで使用した場合、起動時にエラーする バグを修正。 Ver.1.3.3 2006.08.19 ・タスクトレイにアイコンが表示されなかったり、Explorer.exeの初期化で 消えてしまう不具合を修正。 Ver.1.4.0 2008.04.15 ・Vista対応版。 Ver.1.4.1 2008.04.25 ・regvb6.exe修正。自動ログオン時のコンピュータ名を自動表示。 ・WindowsServer2008動作確認済。 Ver.1.5.0 2008.10.16 ・ログをメール送信する機能を追加。 Ver.1.5.1 2008.11.09 ・コマンド指定で従来NT系OSではDEFRAGが無効になっていたが、XPと2003のみ Windows標準コマンドで実行可能なので有効に変更した。 ※NT4.0ではコマンド自体が無く、2000,Vista,2008ではコマンドプロンプト からは実行不可。 Ver.1.5.2 2009.02.17 ・Windowsの終了方法で「何もしない」にして「処理後Exit-Winを終了する」を 未選択にした場合、実行後タイマーの「詳細」ボタンが使用できなくなるバグ を修正。 Ver.1.5.3 2009.04.25 ・逐次処理中のCPU負荷が高い状態を下げるように修正。